ヒトパピローマウイルスが子宮頸部に感染し進行して子宮頸がんになることがあります。
ワクチンは3種類あります。現在定期接種で無料で接種できるのは3種類です。
サーバリックス(2価)3回接種、ガーダシル(4価)3回接種、シルガード(9価)3回接種(*1)です。
(*1)回数についての詳細は下記❤️横浜市子宮頸がんワクチンの取り組み(2023/4/1)でご確認ください。(15歳未満の方は2回接種です。)
💉ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
子宮頸がんワクチンは前がん状態になることを予防するワクチンです。(子宮頸がんは、前がん状態からでも治療が行われます。)
定期接種の期間(小学校6年生から高校1年生)を逃しますと、高価なワクチンですので接種が及び腰になってしまいます。
横浜市の取り組み詳細は❤️横浜市子宮頸がんワクチンの取り組み(2023/4/1)
ガーダシル(4価)1回分15000円…7割の予防効果、シルガードは9割の予防効果と言われておりますが、定期的な子宮頸がん検診も重要です。
子宮頸がんは若い女性に増えてきておりますので問題視されています。別名『マザーキラー』と呼ばれているのは、小さいお子さんを残して亡くなる方もおられるからです。
男性性器にも発症することはありますが、ワクチンの定期接種は日本では女性だけが対象です。男性が接種する場合はガーダシル(4価)をお勧めしています。
国はこのワクチンの積極的勧奨を再開致しております。
詳細は上記URL、
💉💉ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)でも厚生労働省の掲載をご覧ください。
★日本産婦人科学会のホームページで🌼子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために🌼も参考になさってください。下記の『名古屋スタディー』についても、わかりやすく解説されていいます。
★名古屋スタディー🌸名古屋市:子宮頸がん予防接種調査の結果を報告します(暮らしの情報) (city.nagoya.jp)🌸も参考になさって下さい。
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