皮膚の痒みの手当て

アトピー性皮膚炎のご相談を多く受けます。

炎症を起こしている急性期にステロイド剤を塗るのは大切な手当てです。

正しい使い方により痒みから解放されることで、日常生活がより快適になります。

多くの方が、軟膏やクリームを受け取っても、実際の使用方法を教わっていない場合が多いのです。

 

 ステロイド剤だけを繰り返し使用している場合、皮膚真菌症(カビによる炎症)の状態のところに、ステロイド剤を継続使用し悪化させてしまっている状態の方が見受けられます。

 ◎痒みのために掻きむしっているところには、シュッポテッとステロイド剤を塗布しますと短時間で痒みが改善されますから、痒みが軽減されたら保湿剤や抗真菌剤、時には抗生剤軟膏に戻して本来の治療として塗布や塗擦をします。

 ◎搔きむしってしまう機械的掻把(そうは)は、皮膚が黒ずむ色素沈着の原因になります。

入浴時ナイロン製洗いタオル、毛穴もきれいにするとの洗顔ブラシを使用するのは、心地よくてもお勧めしません。

 

 ◎体の水分の拭き取りもゴシゴシは禁です。必ず押し拭きです。水分はチャチャッと雑でよいのです。すぐさま保湿剤、季節によってはオリブ油を皮膚に残った水分を利用して、サーッと薄く広範囲に塗り伸ばします。

 

 ◎『人間パスタ』になったつもりで、お風呂から上がったら大急ぎでお肌のお手入れです。洗い場の目皿のゴミが気になっても、お肌の保湿手当を終えてからです。お掃除の15秒程度で肌の水分はドンドン蒸発してしまいます。

 

 勿体ない!!

 ◎毎日のこの手入れの繰り返しで、必ず痒みから解放されていきます。重症アトピー性皮膚炎の治療薬を継続しておられる方にもお勧めのお手入れ法です。

 

ステロイドは免疫抑制剤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



-------------
当院、緑園都市耳鼻咽喉科 酒井医院は、相鉄線 緑園都市駅前のライフの2階で、耳鼻咽喉科、総合内科、呼吸器内科、アレルギー科、小児科、皮膚科の診療を行っています。土曜日も終日診療、日曜日は耳鼻咽喉科のみ診療致しております。ご注意ください。
泉区外では、相鉄線沿線の旭区、瀬谷区、戸塚区、保土ヶ谷区、西区、神奈川区、大和市、海老名市、綾瀬市、藤沢市、その他三浦市、鎌倉市などからも来院しておられます。
045-812-8699

PAGETOP