鼻咽腔スポット療法(EAT療法、B-スポット療法)について

鼻咽腔(びいんくうの頭文字のB)、上咽頭に塩化亜鉛の溶解水を浸み込ませた綿棒等で擦り付けて炎症を抑える治療です。

上咽頭擦過療法を英語でEpipharyngeal Abrasive Therapyと訳し、EATと略して称した治療法です。

最近、NHKでコロナ感染症後の後遺症(鼻閉、嗅覚障害、頭痛、倦怠感…全身のだるさ等)に悩む患者さんに対して、耳鼻咽喉科に紹介して積極的に処置を勧めている先生が紹介されていましたが、以前から、IgA腎症の治療で扁摘パルス療法(扁桃摘出、ステロイドパルス療法)とEAT療法を併用して行う場合もあります。

擦過(軽くこする)ので、痛みを伴う処置ですが、痛みは個人差があります。

治療回数は数回から10回以上と個人差があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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